【ネタバレ】渡邊渚のフォトエッセイの内容・感想まとめ|次回作の期待もある?

【ネタバレ】渡邊渚のフォトエッセイの内容・感想まとめ|次回作の期待もある?

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元フジテレビアナウンサーで現在はフリーで活動されている渡邊渚さん。

2025年1月29日に待望のフォトエッセイ『透明を満たす』が発売され、内容が気になる方も多いと思います。

フォトエッセイ『透明を満たす』を電子書籍で購入して読んでみた筆者の感想をもとに、SNSでアップされた感想や内容について調査しまとめていきます。

目次

渡邊渚のフォトエッセイが話題に

2025年1月29日、渡邊渚さんのフォトエッセイ『透明を満たす』が発売されました。

  • タイトル:『渡邊渚フォトエッセイ 透明を満たす』
  • 発売日:2025年1月29日
  • ページ数:208ページ
  • 定価:1,980円
  • 出版社:講談社

渡邊渚さんがフォトエッセイを出版されることはSNSで告知されていたので、発売前から話題になっていました。

書店やAmazon・楽天ブックスなどのオンライン書店でも単行本はすでに品切れの状態です。

早くもメルカリなどのフリマアプリで転売されているようです。

電子書籍ならすぐに読めるよ!

大型書店の店頭でも品切れだったので、筆者も電子書籍で購入して読みました。

【ネタバレ】渡邊渚のフォトエッセイの内容・感想まとめ

渡邊渚さんのフォトエッセイ『透明を満たす』の内容は、主に

  • 50,000文字超の長編エッセイ
  • 充実のフォトパート

2つの要素で構成されており、すべて書きおろしされたものです。

50,000文字超の長編エッセイ

今回書き下ろされたエッセイは5万文字を超える大作となっています。

5万文字がどのぐらいかというと、

400字詰め原稿用紙が125枚分

ということになります。

渡邊渚さんのフォトエッセイは、

  • 生きづらさを感じている人
  • 病と闘っている人
  • それを支える周囲の人
  • 同世代の将来に悩む女性

など、様々な人たちに届いて欲しいと思って制作されたと渡邊渚さんご本人がコメントされています。

また、写真集やフォトブックではなく、『フォトエッセイ』であることにこだわっている渡邊渚さん。

肝心の内容については、

  • 生い立ちや家族について
  • トラウマ体験について
  • PTSDの治療や闘病生活について
  • PTSDから回復するまで
  • 現在とこれからについて
  • 様々な思い

渡邊渚さんの生い立ちから始まり、

  • 渡邊渚さんがどのような幼少期を過ごしたか
  • どのような性質を持っているかや性格など
  • どのようや学生生活を送っていたか

などを経て、フジテレビに就職するまでが書かれています。

PTSDになった原因について、「2023年6月のある雨の日」と記載されていたものの、詳しく何があったかまでは書かれてはいませんでした

いわゆる、暴露本とは違います。

また、ネット上では渡邊渚さんは性被害に遭ったと騒がれていますが、エッセイ内では渡邊渚さんが性被害に遭ったという書き方は一切していません。

  • 被害を与えた相手は誰なのか
  • どういった被害を受けたのか
  • 告発するような内容

というような類の内容はハッキリとは書かれてありません。

詳細は書かれておらずとも、その苦しさや恐怖心は実際にあったもの。

トラウマ体験について語ることは決して簡単なことではないと思います。

渡邊渚さんがなぜPTSDになったのかについてではなく、

どのようにPTSDという病気と向き合ってきたか

をメインに書かれたエッセイと言えると思います。

渡邊渚さんのInstagramでの発信を見ていると、キラキラしている表の部分が目立ちますよね。

フォトエッセイには渡邊渚さんの想いが包み隠さず書かれています。

写真で見る美しい渡邊渚さんからは想像もつかないほど、心身ともにボロボロになった様子が描かれていました。

それでも生きることをあきらめず、フォトエッセイを書ききった渡邊渚さん。

前向きに再生していったその姿に勇気づけられる人も多いのではないでしょうか。

充実のフォトパート

渡邊渚さんのフォトエッセイ『透明を満たす』では、渡邊渚さんの写真が多く掲載されています。

この写真は、渡邊渚さんご自身が

新しい自分を表現した写真たち

とコメントしており、

新境地を感じさせる充実のフォトパートとなっています。

筆者も渡邊渚さんのフォトエッセイを購入して読みましたが、

性的なものを思わせるような、過度に露出されている写真は特になかった印象です。

ごく自然な表情で、とても魅力的でした。

渡邊渚さんの写真を目にすることで、直接語りかけてくるような印象がありましたね。

渡邊渚さんご本人も、

写真にもこだわって、さまざまな衣装やメイクでこれまで出会ったことのなかった自分を発見できた気がしています!

とInstagramで語っていたように、新しい渡邊渚さんの魅力が詰まった写真が豊富です。

エッセイを読み終えてから写真を見ることで、その凛とした表情から、苦境を乗り超えてきた渡邊渚さんの芯の強さが伝わってくるような気がしました。

露出が多く感じる人もいるようですが、ノースリーブのワンピースから出たすらりとした腕を見せる渡邊渚さん、

とてもきれいな肌のように見えますが、元々日光アレルギーがあり、ストレスで免疫力が落ちて肌がボロボロになってしまうことが実際にあったそうです。

顔も赤く腫れあがり、蕁麻疹が広がった肌‥。スマホのカメラロールにはたくさんの肌荒れの写真が保存されていた時期があったんだとか。

そんな時期から復活を遂げた渡邊渚さんですから、きれいな肌を見せることは復活の証の表現であるという見方もあるのではないでしょうか。

批判の声もある?

オンライン書店のレビューを見ていると、大多数が高評価ではありますが、仲には低い評価をつけている人もいます。

低い評価の内容としては、

  • 本当にPTSDなのか疑わしい
  • 内容が薄い
  • 承認欲求が強い

などという内容の声がありました。

性的な被害に遭ったのに、露出した写真は変だ

というような声も多くありましたが、

そもそも渡邊渚さんはご自身の口から性被害に遭ったとは話されていませんし、

元から自撮り写真をSNSにアップしたり、グラビアのお仕事はされていたので、メディアの前に出ることには慣れています。

どういった状況であれ、ご自身の姿を発信していくことは渡邊渚さんにとっては「ごく自然なこと」なのだと思います。

  • 学生時代の渡邊渚さん
  • アナウンサー時代の渡邊渚さん
  • 闘病中の渡邊渚さん
  • グラビアに出る渡邊渚さん

どんな渡邊渚さんも、渡邊渚さんなんだと思います。

それが売名行為に見えても、見えなくても、渡邊渚さんは発信する人なのでしょう。

ネット上に掲載されているインタビュー記事と同じでは?と思う箇所もありましたが、ネット上には書かれていない文章があるので、まったく同じだとはありません。

しかし、「新しい情報がない」ように感じる部分は正直あると思います。

新事実を知りたいと思っている人は物足りないと思うかもしれません。

読んでいてつらくなる‥

と言う人も少なからずいるようですね。

どんな本にも当てはまりますが、受け取り手によって変わってくるのでしょう。

渡邊渚のフォトエッセイ|次回作の期待もある?

一部、渡邊渚さんは2作目の出版も内定しているという噂があります。

渡邊渚さんはInstagramを更新するとすぐにネットニュースになるぐらい、世間から注目を集めている人。

出版社からのオファーはあってもおかしくないですね。

次回もエッセイなのか、もしくは写真集なのか‥

スタイルの良い渡邊渚さんはグラビアとしての需要が高い人だと思うので、写真集という可能性も高そうです。

現時点では正式には公表されていませんが、新しい情報が入り次第、追記していきます。

渡邊渚さんに関する記事はこちらからどうぞ。

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