パリオリンピックの『混合エアピストル』で、シェワルウライダ・タルハン選手とペアで出場し銀メダルを獲得したユスフ・ディケチ選手がSNSで話題になっていますね。
ユスフ・ディケチ選手は射撃競技用のメガネや耳当てをつけておらず、ラフな格好で競技に挑む姿から、SNSでは「トルコのおじさん」や「無課金装備おじさん」などの愛称で呼ばれています。
そこで、トルコのおじさんことユスフ・ディケチ選手について調査し、wikiプロフィールや経歴についてまとめてみました。
- 【トルコのおじさん】ユスフ・ディケチのwikiプロフィール
- 【トルコのおじさん】ユスフ・ディケチの経歴
- 【トルコのおじさん】ユスフ・ディケチ無課金装備の理由
【トルコのおじさん】ユスフ・ディケチのwikiプロフィール
現在51歳であるトルコのおじさんことユスフ・ディケチ選手。
ユスフ・ディケチ選手のInstagramアカウントでは猫とのツーショット写真がアップされており、お茶目な一面が垣間見えますね。
【トルコのおじさん】ユスフ・ディケチの経歴
トルコのおじさんことユスフ・ディケチ選手の経歴について調査しまとめていきます。
兵士という経歴の持ち主
トルコのおじさんことユスフ・ディケチ選手は、
元国家憲兵隊員(兵士)
であることがわかりました。
1994年(21歳):アンカラの憲兵隊の軍事学校に入学
卒業後、伍長となり、マルディンで任務に就く。
1999年(26歳):憲兵隊の軍事学校に入学
軍曹として卒業し、イスタンブールで1年間勤務した後、トルコの準軍事組織(国家憲兵)であるジャンダルマ総司令部に任命される。
2001年(28歳):スポーツ射撃を開始
彼の経歴を載せている記事によると、 憲兵総司令部の憲兵隊下士官上級軍曹の階級を持つ兵士 つまり、無課金ユーザーじゃなくて、ガチモノのスネークだった
引用元:X
オリンピックは5度目の出場
ユスフ・ディケチ選手は今までオリンピックに4度出場しており、パリオリンピックに5度目の出場で銀メダルを獲得しています。
- 北京オリンピック(2008):22位(フリーピストル50m)、44位(エアピストル10m)
- ロンドンオリンピック(2012):13位(フリーピストル50m)、27位(エアピストル10m)
- リオオリンピック(2016):22位(フリーピストル50m)、21位(エアピストル10m)
- 東京オリンピック(2020):24位(エアピストル10m男子)
4回出場したオリンピックではメダル獲得ならずでしたが、ヨーロッパ射撃選手権やタイで開催されたワールドカップではメダルを多数獲得し、射撃の名手としての実績を持っています。
【トルコのおじさん】ユスフ・ディケチ|無課金装備の理由が衝撃
トルコのおじさんことユスフ・ディケチ選手が無課金装備の理由についてまとめていきます。
通常、射撃競技では特殊なレンズを使ったメガネや耳当てを使用する人が多い中、トルコのおじさんことユスフ・ディケチュ選手は装備をせず、近所のコンビニへ行くような軽装で競技に挑みました。
そのラフでカジュアルな風貌が衝撃的で、
あいつはトルコのヒットマンでは?
リアル冴羽僚みたいな人やん
本物のアサシンでは‥?
肩の力が入っていないところがまたカッコいいと評判の声が多数見受けられました。
銃を持たないほうの手をポケットに入れるスタイルは基本の拳銃射撃ポーズなんだそうです。
漫画『シティーハンター』の冴羽僚の撃ち方も、射撃の基本的な姿勢だったということがわかりました。
なお、ユスフ・ディケチ選手は最初から装備なしで射撃をしていたわけではありません。
以前(写真は2019年のもの)のユスフ・ディケチ選手は耳当てをして競技に挑んでいました。
装備をやめた理由については、
不快だったからやめた
そうです。
唯一の装備といえる耳栓も、薬局などで購入できるものを使っているそうです。
肩の力が抜けてリラックスしている様子は、長年にわたり鍛錬されてきたことの証なのかもしれませんね。
【トルコのおじさん】ユスフ・ディケチのwikiプロフ&経歴!無課金装備の理由が衝撃|まとめ
以上、トルコのおじさんことユスフ・ディケチ選手のwikiプロフィールと経歴をまとめました。
SNSでは無課金装備と話題になっていますが、軍事学校で学び、兵士として勤務し鍛錬してきたユスフ・ディケチ選手の努力の賜物ゆえですね。
長年にわたっての射撃の訓練や経験あってこそのものでしょう。
今後もさらなるご活躍を期待しています。